未経験からでもOK!プログラミングを学べる入門書5選
プログラミング学習を始めようと思っても、どの本から手を付ければいいか悩むことがありますよね。今回は、プログラミング未経験者でも挫折せずに学べる入門書を5冊ご紹介します。それぞれ異なる言語や技術に焦点を当てているので、自分の目標や興味に合わせて選んでみてください。
1. スラスラわかるPython(北川慎治著)
『スラスラわかるPython 第2版』は、プログラミング初心者が最初の一歩を踏み出すのに最適な一冊です。カラフルな図解と豊富なコード例によって、プログラムの仕組みを視覚的に理解できるのが特徴。基本からオブジェクト指向、関数型プログラミングまで段階的に学べる構成になっています。
各章の終わりには復習用のまとめや演習問題があり、知識を定着させながら進められるため、「プログラミング初心者でもつまずかずに学べた」という評価を多く得ています。電子版もあるので、スマホやタブレットでも気軽に学習できます。
2. 確かな力が身につくJavaScript(狩野祐東著)
『確かな力が身につくJavaScript「超」入門』は、「とにかく手を動かしながら覚える」スタイルが特徴的な本です。初心者が無理なく学べるよう設計されており、サンプルコードを実際に書いて試すことで実践的なスキルが身につきます。
現場で役立つサンプルが豊富に含まれており、つまずきやすいポイントには丁寧な解説が加えられているため、「なぜ動かないのか?」という疑問を解決しながら学べます。第2版(2019年出版)では、最新のEcmaScript 2015以降の仕様に対応し、より実務的な内容となっています。
3. いちばんやさしいHTML&CSSの教本(岩田宗之著)
『いちばんやさしいHTML5&CSS3の教本』は、Web制作の基本を学びたい方におすすめ。理論だけでなく実際に手を動かしながら学ぶワークショップ形式の構成になっています。実際にWebサイトを作成し、サーバーにアップロードして公開するまでの流れを学べるのが大きな魅力です。
オールカラーのデザインで視覚的に理解しやすく、「はじめてでも挫折しなかった!」「サンプルコードを試しながら理解できる」と評価されています。2016年発行のため最新技術の解説はありませんが、HTML5とCSS3の基本をしっかり押さえるには今でも有用な入門書です。
4. Ruby on Rails 5 速習実践ガイド(山田祥寛著)
『現場で使える Ruby on Rails 5速習実践ガイド』は、実際の開発現場で役立つノウハウを豊富に盛り込んだ実践的な指南書。初学者から中級者まで幅広い層をターゲットにしています。
基本概念の解説から始まり、実際のコード例を用いた学習を通して、手を動かしながら確実にスキルを習得できます。Ruby on Rails 5の最新機能やベストプラクティスもカバーされているため、「実際のプロジェクトで活かせる内容が多い」という高評価が多数寄せられています。
5. プログラミングの基礎(浅井健一著)
『プログラミングの基礎』は、関数型プログラミングに焦点を当てた入門書です。「デザインレシピ」を用いたプログラミング思考の習得に重点を置き、単にコードを覚えるのではなく、データ構造やアルゴリズムの考え方を身につけられます。
使用される言語はOCamlで、関数型言語ならではの独特な楽しさを味わえるのも魅力。「プログラミング経験がなくても理解できる」「構文エラーの仕組みが丁寧に解説されている」など、初心者向けの導入書として高評価を得ています。プログラミングの基礎を固めたい方に最適な一冊です。
まとめ
それぞれの本には特徴があり、学びたい言語や技術に合わせて選ぶと良いでしょう。Python入門なら「スラスラわかるPython」、Web制作の基礎なら「いちばんやさしいHTML&CSSの教本」など、自分の目標に合った一冊を選んでみてください。初心者にとって大切なのは挫折せずに続けること。これらの入門書は、その第一歩をスムーズに踏み出すための良きパートナーとなるでしょう。
コメント